昼食も取りおえて、早春の暖かい日差しがオフィスの南に向いた窓から影を伸ばそうとする頃
3月11日の金曜日は午後の診療が始まって、1つのプロセスが終わろうとした段階でした。
その時、突然に襲った揺れ・・・
最初はゆっくりと、次第に大きさと激しさを増して建物がきしむ音と
何かが落下して床に当たって出す、身体の五感に不吉に響くような音
今までに経験したことのないような揺れに本能的に次に来ること、すべきことに想像をめぐらすように努力しました。
実際の時間以上に長く感じられた揺れが収まって、外へ出て周りの状況を確認して
特に異常は見当たらず、余震に備えて以後の予約をキャンセルして一息をついた頃・・・
今となっては映像で何回も繰り返して見た、三陸から常磐までの海岸線地帯を破壊する津波の映像・・・
10年以上も前に釜石から気仙沼、大船渡などの三陸の港を巡った記憶がありますが
明治の時代に気仙沼を襲った津波の高さが20メートル以上ということは当時は信じられない思いでした。
今回の千年に一度という惨事に、また福島の原発の放射能漏れという由々しき事故に対して
いろいろな方面の方々が対応され、なかには自身の身の危険を担保にしてまで働かれてありがたいことです。
私のような者でも普段の生活において何が出来るか あるいは何をしてはいけないか
一時の援助以上に継続することが求められるようになりました。
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